石田長生死去、死因は癌?代表曲はCharとのユニット「BAHO」

ギタリストとして活躍していた石田長生(いしだおさむ)さんが、7月8日に亡くなりました。62歳。死因は癌とのことです。

 

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残念なニュースが入ってきましたね。

 

石田長生さんは、Charとのユニット「BAHO」で活躍をしていた名ギタリストでした。

 

東の馬鹿と西の阿呆という事で、名前が馬呆になったというおちゃめなエピソードが有名でした。

 

石田長生さんは、1974年にレコーディングデビューを飾り、翌年ギターの勉強の為、アメリカへ渡ります。その後、数々の海外のバンドと共演をし、実力をつけていきました。1989年に、「BAHO」を結成し、全国的に知られるようになります。

 

その後は、「石やん一人旅」をはじめ、世界中を回り、演奏するようになります。また、訪れた小笠原諸島に大変感動し、晩年は、小笠原諸島に関する音楽を手掛け、活動していました。

 

代表曲としては、2003年手がけた、阪神タイガースの球団公認応援歌「嵐は西から」があります。

 

何がよかったというと、ジャンルにこだわらず、様々なアレンジを手掛け、聴き手を飽きさせずに、引き込ませる所ですね。もう二人にしかできない演奏だと何度も思ってしまいました。

 

今年の二月に食道癌が見つかり、その後、ツアーもキャンセルし、治療を続けていたのですが、残念ながら、亡くなってしまいました。

 

「かねてから闘病中でした石田長生ですが、残念ながら7月8日の早朝に永眠いたしました。回復を信じて応援して頂いた皆さま、有難うございました」

 

 

とオフィシャルサイトから発表されています。

 

早すぎる死で大変残念ではあります。ご冥福をお祈り申し上げます。